Supravoxフィールドスピーカー
特注品コーナ
★サウンドパーツ開発部品⇒アンプを改造する!作る!
入力反転チョークを使ったプッシュプルへの改造や
FINEMETコア(プッシュ)や100ミクロンコア(シングル)に載せ替える方が増えています
シングルアンプ用に最高の100ミクロンカットコア出力トランス
プッシュプルアンプ用に最高のファインメット・コア出力トランス
グリッドチョーク/プッシュプル・プレートチョーク
入力反転用グリッドチョーク
300V±5%スイッチング電源(店内アンプ5年の実績)
プッシュプル入力反転用グリッドチョーク<GCH-4>
シングルでもプッシュでも効果抜群の出力管用<GCH-60>は益々ご愛用者が増えています
古典回路に学ぶ⇒⇒アンプ資料室
『WE300Bシングルを作る』
★★この掲載文を修正加筆した A4判36枚・文字サイズ12ポイントの冊子を郵送料込1000円にて頒布しています
真空管の回路をどう設計するか…を300Bシングルアンプを材料として、理論ではなくイチ製作者として述べました
サウンドパーツ制作のJAZZライブCD盤
≪信州JAZZ民≫
ナマ録原盤からセイコーエプソン専用機で直接コピーした最高音質のCDR
JAZZ好きなら気持ちの高ぶりを抑えられない内容はJAZZ専門誌からも高く評価されています
たかがCDと侮るなかれ・・・工場プレスの音はイマイチですがコレは違います!
勿論AUDIOチェックでも十分力量を発揮します
新発売
<3Drummers>
第一線で活躍中のドラマー則武 諒/齋藤洋平/中村雄二郎のソロとアンサンブル/京都<le club jazz>にて無観客録音
2/25発売<Jazz japan>誌のSOUND'S VIEWコーナーでは寺島靖国氏からとても良いご評価を頂きました
2枚組/税・送込み2200円 システムチェックにもご活用ください
上記は全て税送込2000円
この4部は2枚組で税送込み2500円
★★信州JAZZ民藤井美智クインテットを
プリは<Love Five>パワーは<Love Three>スピーカーは<Supravox>で再生★★
お客様ご提供のSupravoxスピーカーシステム/YouTubeを更新しました
≪サウンドパーツは橋本電気・タカチ電機製作所のなが~い特約店です⇒ご注文を承っています≫
==Since1983==
2021年2月27日
<限定>に弱い方も、そうでない方にもオススメの新春プラン!
300Bシングル・MONO構成パワーアンプ
2月末までのご注文だけ製作・手作り手塗装ですが塗面は丈夫です
限定価格税込みペア450000円
ドライバ―に小型出力管<6Y6>を配して300Bを『パワードライブ』します
6Y6は1.35Aと言う大きなヒーター、6V6/6F6を上回り、あのWE349と同等以上に豊かな音質を持つ車載用の小型出力管
別に販売中の300Bシングル・ステレオアンプの端正な音質に対しパワフルな傾向
スピード感に乏しいトランスドライブを上回るグリッドチョーク結合、100VAカットコアOPT搭載
多くの市販300Bシングルを遥かに上回る上質・妥協無しの本格派
初段/6J5 ドライバー段/6Y6G/GT 整流管GZ34 370W×250D 約18㎏×2台
※6Y6G管はノイズのあるものが多いことや入手の関係から6Y6 GT(リペア2本付き)となる場合があります
このタイプを更に上回る最高峰の300Bパラシングル/パラトランス構成も作ります
⇒最高にゼイタクで音の良い1球ごと/1台の出力トランス駆動…ペア税込み55万円です
山梨・八ヶ岳山麓のペンション『月下草舎』に
サウンドパーツ<Love Fiveプリ/フル版>と<Love Three/E130L>パワーアンプを納品させて頂きました
TADドライバーとJBLウーハが生々しく抜群の鳴りをしています
真空管アンプに最適の6dBデバイディング・ネットワークも作らせて頂きました
どうかご試聴を兼ねてご宿泊ください
月下草舎
<Love Five>プリアンプ専用ウッドケース新発売⇒税込み25000円
木工所がコロナで解散した別の木工所が作っていた<神棚>の大量注文を受け
タイミング悪く専用NC加工機がそれに3ヶ月以上も掛かりっきりになっています
お届けには今しばらくのご猶予を頂きますようお願い致します
なお本体の脚部を止めるビス穴にケースの底から取付けますが、在来の脚部の位置が微妙に異なりますので
ご注文のお客様にはその位置確認の簡単な図面を間もなくお送りします
側板が足となっていない「箱型」も価格は同じです
サウンドパーツのアンプやスピーカーに「特別なこと」はありません
音楽ソフトに入っている内容の全てをスピーカーからそのままお伝えしたいだけです
製作者である前に音楽愛好者なので、ごく僅かなコトでも音が良くなる術があればスグ取り入れます
今も多くの管球アンプメーカーが
50年代後期~60年代のNFB駆使・ローコスト追求・大出力の回路を疑いも無く踏襲し
音楽を再生する目的から見れば欠点だらけのまま販売しています
真空管アンプの音質に重要な出力トランスだけでも、現在はとても良い音質と性能になっていますので
入力された信号を大切に大切に増幅しているのがサウンドパーツ流
見掛けの性能だけを整え「人肌よりマネキン肌」になってしまうオールオーバーNFBは音をダメにします
パワーアンプでは
出力トランスにPush-Pullでは世界でも最高品質のファインメット・コアを国内唯一製品に採用
伝達係数で優れた出力トランスは在来トランスで埋もれてしまったツブツブの音楽情報再生性を限界まで高めます
さらに全段Pushi-Pull構成という理想の『ダブルプッシュプル構成』は
WE<133A>・Telefunken<V69A>・英国<Decca/Decola旧型>のPX25 プッシュなどが採用
コンシューマー向けコスト重視アンプ以前の音楽性重視時代の回路を踏襲することで品位そのものがまるで違います
サウンドパーツの作る『ダブルプッシュプル』は下図(2021年2月ご注文による製作)のように
入力から出力まで完全なPush-Pull構成・NON-NFB・ウルトラリニア回路という
市販品には例の無い高度ながらも余りにシンプルな構成で
理論上も実際も歪みが極端に少ないことから増幅した音楽信号は<純>のままスピーカーを駆動します
さらに電源部も徹底して追い込んだ低域特性を満たしているのも大きな特徴です
お聴きになった方からは「これほどハイスピードでナマナマしく人工的音色を廃した音は聴いた経験が無い」と評されています
※この回路は一例であり、主力機にはドライバー段に専用開発のプッシュ用プレートチョークを用いるアンプもあります
プリアンプでは
アナログ再生で最も音質の劣化が少ない『LCR型イコライザー』を標準で搭載
音質に責任を持ちたいとの想いから標準でMCトランスを内蔵して最良のアナログ再生をお約束します
真空管アンプでは稀少な正規バランス入力を備え、出力もXLRバランス/RCAアンバランスを備えます
スピーカーでは
仏Supravox社のフィールドスピーカー/励磁型ユニットを採用
励磁コイルの電圧調整と工夫で好ましい音質が得られ、圧倒的なスピード感はアンプの性能を100%生かします
現代スピーカーユニットのほとんどが大入力対応のためにロスの多い抵抗線ボイスコイルを使うのに対し
スピードで圧倒するフィールド型の磁器回路と高効率な銅線・アルミ線ボイスコイルを持つユニットを使います
結果として必ずご満足いただけるオーディオの原点としての『声と楽器の音色の再生』があります
AUDIOで『美味しい』ものとは『自然に音量を上げたくなる』システムです
真空管アンプを「温かい音」とか「見映えする」と言うのは単に一面に過ぎません
真空管には際限ない使用法があって設計手法の工夫で多彩な音の変化が愉しめ
単一素子としても圧倒的にスピード感に優れ、歪みも少ないとても優れた素子です
メジャーな在来の真空管アンプとサウンドパーツのアンプとは異なるものとお考えください
なによりも音楽的『美味しさ』を優先するのがサウンドパーツ流、勿論特性も優れます
<お休みなど>
ご来店に関しては必ず前もってご相談ください
お休みの予定はありません
ご来店の際には前以てお知らせを
お知らせ ご好評!≪Supravox120H≫フロアシステム EXC400ウーハと中高域フルレンジにEXC165とEXC215の2種から選べる2ウェイシステム 声と楽器の音色の再生では12年/60セットを超える実績がその証明です ご注文をお受けしています ※ユニットにモデルチェンジしたものを含みます <五加音響研究所>と製作・運送について提携 お宅に私たちがお届けして組みつけます(2階以上はお断りするときもあります) 製品の詳細はこのページの最下欄をご覧ください なおSupravox社はユニットのモデルチャンジを進めており フルレンジの165ユニットは新ユニットを、215ユニットはより望ましい旧ユニットを特注して使用します 100Hシステム好評販売中⇒⇒両システムとも店内でご試聴できます |
サウンドパーツ/SOUND&PARTS 390-1702 長野県松本市梓川梓856-7 0263(78)5206 Fax 0263(78)5207 AM10:00~PM7:00 定休日⇒不定期 ※原則木曜日ですがなるべくご来店はお受けしています 関東からのご来店は新宿からのアルピコ高速バスが便利です 最寄りの松本インターバス停やJR松本へは送迎致します sound21@triton.ocn.ne.jp 午後10時を超えてのメールへのご返信は翌朝になります |
EXC245は仏Supravox社の新シリーズ≪EXCヘリテッジ≫1号機⇒ミドルウーハです |
EXC400ウーハはALTECのウーハと取付穴位置が同じことから 最近多くのお客様が交換して驚くほど好結果を得ておられます 多くのノーハウを持っていますので挑戦されては如何でしょう! |
プリアンプ≪Love Five≫
アナログ盤再生ではゼイタクの極みとされる<LCR型フォノイコライザー>を搭載する世界でも稀少な存在
≪高インピーダンス型RIAA専用インダクター≫を作れる熟練工もメーカーも無いので作りたくても他ではできません
標準で内蔵する自信作のMCトランスと併せ
盤の情報の99%は出すのに、フシギとスクラッチノイズは感じない…
私たちがアナログ盤で育った世代だからこそ
お手元の「資産」、アナログ盤の持つ魅力をもっと最大限まで引き出すプリをオススメしたいのです
ハッキリ申しますとそれは#7や#22に代表されるNFB型とは一線を画す奥行き感表現と情報量に溢れます
どうか貴方のオーディオ感を1950年代で止めないでください
デジタル系の音よりも更に上を行くアナログ盤を再生するには無帰還LCR型フォノイコライザー搭載プリは必須
高級半導体アンプの冷めた無表情さでは表現できない演奏者・演奏場面が目前に展開します
デジタルで育ったメーカー技術者には出せない…と云うより彼ら経験したコトが無い『音』がソコにあります
長年に亘り大きなご信頼を得ているサウンドパーツの管球プリアンプ
LCR型フォノイコライザーでのアナログ盤鑑賞は音楽に浸れ、もっとボリュームを上げたい衝動に駆られます
サウンドパーツで最もご愛用の多い製品です
専用ウッドケース新発売⇒税込25000円
側板がそのまま足となったもの(画像)と、現行の足をケースの足に付け替える箱型の2タイプがあります
ご注文のお方には納品が遅れ、申し訳ありません
<Love Five>に採用のボリュームについて
2021年モデルから
Alps<RK501>高給ボリュームと東京光音の高信頼ボリュームがお選び頂けます
アナログ盤再生の心臓部・フォノイコライザーに究極の方法≪LCR型≫を登載
標準でMCトランス内蔵・本格バランス入力/バランス出力を持つなど
真空管プリとして世界でも例の無い多くの機能を標準としています
ハイインピーダンス型LCR型フォノイコライザーのアナログ盤の表現力と奥行き感はまるで別格
オーナーのほとんどが改めて愛聴盤が持っていた情報量に圧倒される…とのご感想を述べておられます
インダクター(L=コイル/C=コンデンサー/R=抵抗)にRIAAカーブと同じ減衰特性を持たせるので他方式とは自然感に大差があります
盤の再生には「決めて」とも言えるMCトランスを内蔵しています
技術的な解説は省きますが、専用MCトランスをプリ内に内蔵するとほとんど全てのカートリッジへの適合が可能になります
映画界の音響を支配したWE社の、あの<618Bトランス>の音色を徹底解析し、さらに高域の改善を図ったものです
イコライザーは2段・そしてライン部は1球単段+トランス出力・・・という極端にシンプルな構成は世界にも例がありません
しかも『無帰還』なので情報量の多さは勿論,「奥行き感」では圧倒します
細部にわたって30年改良を続けた集大成プリ、貴方も知らない「アナログ資産」の持てる凄さを99%引き出します
LCR型は完璧な磁気シールドのコイル@2万円×4個が必要 他方式に比べ10~50倍のコストを掛けます
専用コイル製作は「職人ワザ」(高インピーダンス型)で、世界に例がなく、サウンドパーツだけが製作を依頼しています
600台以上の実績は、この方式が音の再現性で最も優れていることの証明
1台1台の手作りで年間20~30台の製作が限界です
プリ製作に必要なトランス・インダクターは写真左のようにパーマロイの円筒にシリコンゴム漬けされた状態で納品されます
それに30φの<蓋>をしてテープ絶縁⇒パーマロイ二重シールド⇒テーピング⇒38φ二重ケースと全体で四重のシールドをします
プリアンプの扱う信号電圧レベルは微小ゆえにコア・インダクターは小型であることも重要
達人・名人級のコイル製作者からは、この面倒な封入作業を当方で行うコトが条件で供給されます
イコライザーをLCR型に『こだわる』からこそ、敢えてこのような作業も厭わないのがサウンドパーツです
プリのリアパネル内側です
フロントパネルも同様の事前配線をしないと、多機能プリでは追加加工が難しくミスは許されません
※この場合オーナーのご希望で<Phono>入力にバランスも選べるオプションが設定できます
フロントパネルは白っぽく見えますが美しいシャンペンゴールド・梨地仕上げ
ツマミは木曽の名工の手作り、パネルの美観を保つよう高さのあるものにして良い感触を得ています
管球プリでは例の無いバランス入力を標準装備・RCA出力+バランス出力の2系統出力
電源は<Love Five専用/長寿スイッチング電源>にチョークと大容量電解コンデンサー⇒磁界の影響を廃してとても静かです
画像はオプションで2アーム対応(Phono MC/MM独立)のものです
※通常版はPhono1系統にてMC/MM切替
380W×250D(背面端子まで)×110H(脚部込み)
下の写真のモデルは特注のフルバージョン+2アーム対応モデルです
<PHONO>2系統にLP/NAB再生可能、勿論MC/MMカートリッジも使い分けできます
Love FIVEプリは多くのご要望にお応えできます
★ LCR型フォノイコライザー搭載/フルバージョン<Love Five>プリアンプ
東京光音電波製 高信頼ボリューム432000円(税込)Alps/RK501付 485000円
<入力系>
フォノ入力1/MC&MM対応/3~120ΩのMCカートリッジ対応
CD入力2⇒RCA 入力1系統/XLRバランス入力1系統・AUX 入力2系統
MCトランス内蔵・LCR型EQ搭載ー
<出力系>
出力インピーダンス600Ω以下
録音出力/プリ出力 XLRバランス/RCAノーマル出力を背面スイッチにて選択
半導体パワーアンプ・ビンテージアンプにも問題なく接続できます
★ 50年代アナログ盤 重視タイプ
上記フルバージョン+LP/NAB/DECCA/Columbia盤に対応
東京光音ボリューム 475000円(税込) Alps/RK501付き528000円
フルバージョン機に1950年代のRIAA規格前の盤の再生を可能とするため、2個のインダクターを追加しています
世界で唯一のLP対応LCR型フォノイコライザー搭載プリアンプです
★CR型フォノイコライザー搭載機
302000円Alps/RK501付 355000円
アナログ盤がメインのソースではないものの、時には聴きたいという方のバージョン
LCR型に学んだバランスの良さ・情報量は他方式のプリよりも遥かに優れた表現力があります
XLRバランス入力が標準
・オプションMCトランス内蔵⇒+43000円
★ハイ入力専用ライン・プリアンプ
東京光音ボリューム採用 291000円(税込)Alps/RK501付 344000
XLRバランス入力付きが標準
単なるアッテネーターボックスと違ってエネルギーを持たせてパワーアンプに信号を送る方式は情報量がフシギと優れています
真空管パワーアンプ
パワーアンプでは独自の<完全バランス・ダブルプッシュプル>NON-NFB方式
※この方式でアンプを作る方や改造される方が増え、音の改善に驚かれています
プリアンプではコイルと抵抗とコンデンサーによる<LCR型>フォノ・イコライザー搭載プリ
そしてフランス<スープラボックス社>ユニットを使った励磁型システム
音楽鑑賞が目的のお客様からはサウンドパーツの製品に<否>はありません
なぜサウンドパーツはPush-Pullアンプにこだわるのでしょう
サウンドパーツが、かってはシングルアンプだけを作っていたことをご存知でしょうか
30年近く前に、WE/133AやTelefunken/V69A・Klangfilmも採用の『ダブルプシュプル方式』アンプを聴いて音の表現の豊かさに圧倒され
今も市販アンプのほとんどが採用するPush-Pullの主流「リークムラード」型が余りに「表現力」で劣る事実に失望落胆しました
でも旧映画界の業務用ダブルプッシュアンプでは<入力トランス>での「位相反転」が必要…これではフツーのプリアンプとの整合性がありません
そこで高級マイクトランスメーカーにお願いしてとても優れた≪入力位相反転チョーク≫を世界で初めて開発
≪入力位相反転チョーク≫の採用でアンプ全段の完全・高性能なプッシュプルを実現しました
ダブルプッシュプルでは歪の発生が極端に少なく <リークムラード型>不可欠なNFBは無くても低歪率アンプが作れます
改めてNFB=負帰還アンプは半導体アンプに象徴されるように音が平面的で奥行き表現に乏しい≪マネキン肌≫なのを強烈に実感させました
≪完全バランス・Push-Pull≫回路は一般的なシングルアンプに比べ歪は極端に少なく、「奥行き表現」や小音量時に委縮しない音が体感できます
プッシュプルは比較的小型の出力トランスでもシングルより大きなパワーが得られます
使用する真空管はシングルの2倍になりますが、稀少な球を使わなければコスト面でも有利です
しかもプッシュでは出力トランスに流れる電流がコアの磁化を打ち消す効果があり
最高の音質ながらもシングルアンプには「磁束密度」の観点で使えないファインメットコアが使え…全く新たな世界が開けます
WEは勿論、マッキン・マランツよりも遥かに情報量で優れたトランスと無帰還回路という構成はサウンドパーツだけのもの
声と楽器の音色の表現において他に比肩できるものはありません
その分出力管の持つ特徴がアンプの音色を決定付けますので、本当に良い音の球だけを製品化しています
もうひとつ⇒サウンドパーツのパワーアンプには大きな特徴があります
それはドライバー段に≪Push-Pull段専用プレートチョーク≫を採用したことです
製品にはもちろん、当店の在来アンプの改造でも『表現力の良さ』で絶賛されています
WE社プッシュアンプ独自の「センターチョーク」回路も奥行き感と音場の再現で有効です
入力用≪位相反転グリッドチョーク≫の原理は1:1のトランスを一次/二次で直列に接続するものです かっては局用マイク用トランスを作っていたメーカーが製作したコイルは4コイル平行巻の高度なもので結合度は抜群です コイルの挿入による「音」を根拠も無く厭う方がありますが マイク・カートリッジ・テープヘッド・スピーカーの全ては≪コイル/インダクター≫です シングルのメリットとされる「切れ味」を超越してスピードが速く、大音量/大編成時でも音の混濁感は全くありません 当然ですが、サウンドパーツのアンプに「ハム]と呼ばれる低域ノイズは皆無です |
ダントツのC/Pを誇る≪300BPush-Pull≫ステレオ構成パワーアンプ
ファインメット・コア/60W級出力トランス採用のステレオ版
リミテッド版では超余裕の100Wクラスのコアを用いましたが
ステレオ版/60Wクラスのファインメットトランスが音質・パワーが劣るハズもなく
従来の300Bプッシュの音質に関する概念を覆す目的に加え
ボンネットを省くなどローコストに抑えたハンドメイドの「お買い得版」です
JJ300B付き 520,000円(税込・送別)
300B/Push-Pullステレオ版パワーアンプ概要
・初段6SN7・ドライバー段6BX7全段Push-Pull
・出力トランス/FINEMETコア+センターチョーク
・W450㍉×D300㍉ 重量約22kg
アンプ内中央のカットコア/コイルはドライバ―6BX7用Push-Pullチョークで、サウンドパーツだけの最重要部材
後ろの小型チョークはWEの旧タイプPPアンプの例を踏襲した<センターチョーク>で完璧なA級動作に必要
他メーカーのアンプとは格の違う高信頼部品に加え出力トランスはフィアンメット・コア
※内部画像は2017年当時のもので、抵抗やコンデンサーの一部は現行製品と異なります
この最高ランクの300Bプッシュプルアンプをこの価格帯で維持するため
ボディ天板は<手加工>であることをご容認下さい
下塗りから最終仕上げのクリアまで10回程度のアクリル塗装は意外に丈夫ですが丁寧にお扱いください
使用部品は変更することがあります
WE製300B球などをそのまま差し替えてのご使用も可能です
WE300Bとの差し替えても音色の変化の判る方は正直言ってゼロ・JJ球のご評価は絶大です
出力管の差よりも回路・増幅段の構成・出力トランス等々の音質的要素の方が音質には大きく響くのです
WE300B×1本の価格でプッシュプル・ステレオ分の4本が2組も買える⇒J&J300B、音も力強く信頼度も十分
ステレオ構成パワーアンプ<Love Three>
真空管アンプは直熱三極管だけが優れているとは限りません
優れた多極管だけが持つ音の豊穣感…つまり独特の広がりが聴いて気持ち良く
それでいて細やかな「情感」の表現が実に上手い
それが<E130 L>です
サウンドパーツで97年に発売以来最も人気の高いのがE130Lプッシュプルです!!
世界中の在庫が少ない上に入手球の4割がこのアンプでは使えません
それでも入手出来る限りリペアを確保し、販売を続けます
他にE130Lを超える音と適当な出力の得られる多極管はありません
<Love Three>シリーズではご希望でKT88/6550やEL34(以上3万円安)とKT150 での製作も承っております
≪Love Three≫にE130L球を選ぶワケ…
それは何といっても旧東欧で開発され、多くのメーカーがOEM供給を受けて評価の定着した優秀な球だからです
<E130L>の不幸は既に真空管時代を終える時期に生まれてしまったコト…E130Lを使ったアンプの痕跡がありません
でも今回改めて調査した結果、Studer C37という圧倒して音質では人気のあった録音機の
モニタースピーカー用アンプにシングルエンドで使われいたことを発見しました。
音楽表現では圧倒的に優れていたのは当然だったのです
きめ細かさと豊穣な表現や品の良さが同居している…一聴して魅力を感じる「スター」なのです
サウンドパーツの製品化は98年から…製造当時1万時間を保証された球は長い実績にも支えられています
入力はアンバランスRCA端子/バランスXLRキャノン端子(2番ホット)
出力は8/16Ωが標準、ご希望で4ΩもOK
<Love Three>アンプは無調整の<セルフ・バイアス>でその電圧チェック端子があり、テスターで簡単に健康状態が確認できます
<Love Three>シリーズは映画制作が盛んな頃のモニター用アンプの回路を基本に発展させたものです
映画用アンプはスター俳優の声や著名ミュージシャンの演奏を忠実に再生することに腐心しています
現代AUDIOでは語られない、失われた大きな要素です
<ダブルプッシュプル>とは増幅段も出力段もッシュプルで構成したものを云い電気的特性も抜群
AUDIOよりも前の時代の映画界…それはナマナマしさ表現を最優し,その回路を蘇らせたのがサウンドパーツのパワーアンプです
E130LはKT88/EL34等とソケットは同じですが端子への配線が少し異なります ご希望でいつでもEL34~KT88等のアンプへの改造をお受けしています ハンダ付けが出来る方ならご自身でも簡単にできます ※KT88からE130Lへの改造はお受けできません |